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2014年10月30日木曜日

本レビュー「クラウド時代のタスク管理の技術」読み終わりました。


読むきっかけ

著書 佐々木正吾さんの本が好きなのと、続編(?)にあたる
「スマホ時代のタスク管理「超」入門」を読んでいたからです。

ただ、本書は一年前に購入していて、いわゆる積読状態になっていてやっと
読み終えました。

積読は悪い事ではないと思うのですが、現在は積読はしないようにスマホ
アプリで管理しています。いつかこの事についてもブログで紹介したいと
思います。




頭でタスクを管理しない

著書は最初に言いたいことを一言でいえば「頭でタスクを管理しない」と訴えて
います。

頭で次に何しようか?と考えることなく、デジタルでタスクを管理することで自動的
にタスクをこなして行きます。脳の負担を無くし悩みをなくし、そのような時間をゼロ
秒にします。

そして、次のキーワードは「すべてのタスクの時間を見積もる」ということです。
私もタスクには「やることのみ」を挙げていていました。このタスクの時間を見積もる
ことで、今のやることが何時に終わるかが解るのです。

今やっているタスクが何時に終わるのかが分かるだけでも仕事の不安や脳の負担
を軽くできます。今とりかかっているタスクが何時に終わるのか解ればストレスの
解消になるでしょう。

そして、例えば今日の仕事が8時間しか無い場合にタスクの全ての時間の見積
もり合計は8時間を超えてはならないのです。見積もり時間も考慮しないと、ただ
タスクを詰め込むだけでは今日中に終わるのか終わらないのかも判断できません。
ですから、「すべてのタスクの時間を見積もる」ことはとても重要なことです。



デジタルで管理する

上記のことを行うにはデジタルでしか管理でできないと説いています。
そして、本書はこのデジタルツールの解説をしています。

デジタルツールを使えば、例えば今日の仕事が何時に終わるのか一目で
解ります。これは紙の手帳などアナログツールではできないことです。




最後に

「すべてのタスクの時間を見積もる」ことの重要性を知ったことがとても大きな
収穫でした。タスクが山積で今日の仕事が何時に終わるか解らないのはとても
ストレスのかかることです。

そして、デジダルツールで出来ることの多さにも気付かされました。スマホが
当たり前の今日では、デジタルツールでタスクを管理するのが普通の流れに
なるのかもしれません。

しかし、紙の手帳にも良いことはあると思います。ちょうどこの時期の書店には
手帳や手帳特集の本があふれていますし。

デジタルとアナログのどちらが良いのか?

それとも共存するのか?

これからもこの問を考えていこうと思います。



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